ここまで知識編1、知識編2を読んで、糖尿病と現代医療の限界について今までより理解できたのではないかと思います。
これまで当たり前であった糖尿病治療の基本である単純なカロリー制限や薬に頼った治療法は糖尿人に大きな負担と苦痛を与えながらも、改善させるどころか悪化させるだけです。
根本から間違っているんですよ。
例えば、糖尿病の原因としてよく食生活の乱れが言われます。
では、糖尿病になった人は皆、そんなに食生活が乱れていたのか。
決してそんなことはありません。
正しい食生活を送っていたかと聞かれれば、そうでないかもしれません。
ジャンクフードやコンビニのお菓子ばかり食べて糖尿病などの生活習慣病になった人もいるでしょう。
しかし、周りとそんなに変わらない食生活だったのに糖尿病になってしまった人もたくさんいます。
生活習慣病の予防のため健康食を心がけて、それでも糖尿病になってしまった人もたくさんいます。
つまり、糖尿病の原因はあなたの食生活が乱れたからではありません。
そもそも、現代食が人にとって乱れた食事なのです。
よく「糖尿病と戦うには強い意志が必要」とか「生活を変える必要がある」とか言う人がいますが、強い意思なんて必要ありませんし、生活を変える必要もありません。
糖尿病と戦う意識は必要でしょうが、気合を入れる必要もないですし、肩肘張る必要もないんです。
必要なことは乱れている現代食を乱れていない食事内容に変えるだけでいいんです。